埼玉県所沢市の住宅型有料老人ホーム「所沢幸楽園」|ブログ 所沢幸楽園ブログ

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パッカーン🍑

2022年1月11日

本日は鏡開きですね

※関東地方は本日が多いです。関西は1月20日ですね。

 

事務所に飾ってあるミニ鏡餅をせっかくなので撮ってみました。

 

鏡開きってなに?って聞かれたら鏡餅を食べることまではわかるのですが…。

そもそも、

なぜ鏡

なぜ開く

気になったので調べてみました。

 

鏡餅の意味と由来
昔から鏡には神様が宿るとされ、神聖なものとして扱われていました。そのため、お餅を鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになったようです。

日本では、年が明けると、年神様と呼ばれる神様が訪ねてくるという言い伝えがあります。鏡餅をお供えすることで神様と新年をお祝いし、1年の良運を願うという意味が込められています。

鏡餅の丸い形は人の魂(心臓)を表したものです。また、神社に祭っている鏡が円形であることから丸い形になったともいわれています。
鏡餅が大小2つ重なっているのは、「月(陰)」と「日(陽)」を表しています。幸福と財産(福徳)重なって縁起がよいとされているようです。

 

鏡開きとは
鏡開きとはお供えを下ろし、お雑煮やお汁粉などにして食べる行事です。「切る=切腹」を連想させるため、刃物を使わず木づちや手で割っていました。

しかし「割る」という表現も縁起が悪いので、すゑひろがりを意味する「開く」という言葉を使って「鏡開き」と呼ばれるようになりました。

 

縁起物の意味から鏡・開の文字が使用されたんですね。

そして飾り方にも細かな意味があり

・四方紅…四方から災いを退ける
・裏白…夫婦仲むつまじく相性がよく、白髪になるまでの長寿祈願
・譲り葉…新しい葉が出てから古い葉が落ちるので家系が続くように
・橙…1本の木に何代も実がなることから、代々家が続くように

飾りは地域によっても異なり、干し柿や昆布、するめなどを飾るところもあるようです。

 

今では餅を割るという家も減りましたが(個包装された餅が入っている鏡餅が売っているため)

お正月の行事としては無くならないでほしいですね!

開くといえば樽開き!

一度も経験がないので経験してみたいな!