💐カーネーションより愛をこめて
毎年5月第2日曜日は何の日?
母の日です。
今年は5/8ですね。
母の日といえばカーネーションを渡すというのが根付いているかと思いますが
渡す準備はできましたか?
カーネーションの原産は、南ヨーロッパおよび西アジアとなるので発祥はヨーロッパや中東と思いきや
アメリカでした
母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり少しずつアメリカ全土に広まっていき、1914年には正式に「母の日」として制定されました。ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言するに至ったそうです。
ウェストバージニア州は↑アメリカってほんと大きいですね
ウェストバージニア州は自然豊かな州として有名です。 州内には、ニュー川渓谷国立河川公園、ブラックウォーターフォールズ州立公園、セネカの大洞窟など、大自然を満喫できる景勝地が数多くあります。
少し話が逸れてしまいましたので話を戻します。
母の日ですが、宣言の背景には【アンナ・ジャービス】の働きかけがあったと言われています。
アンナの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。この女性は負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。これが「母の日」の起源だそうです。
なので元々は白いカーネーションが始まりだったようです。
そのため、白いカーネーションには「純粋な愛」「私の愛は生きています」といった花言葉があります。
一般的に渡す赤いカーネーションは「母への愛」だから母の日には赤いカーネーションなんですね。
その他の色としては
ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」。
黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」。
紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」。
青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」。
とあるそうなので、花言葉を気にされない相手でしたら好きな色を、気になる方には配慮した色をお渡しください。